社長の秘密基地
社長の秘密基地 / タマゾンナマー’s
タマゾンナマー’s … とは!?
多摩川を主戦場とする ナマズ釣り集団!?
自らの腕と運を信じ、疲れた体にムチ打って、いざ夜の闘いへ!!
いつかこの手で 大物を釣り上げるその日まで…
ナマズ …とは!?
河川の中流・下流域や湖沼にすむ60cmを超えることもある大型種で、底棲で夜行性である。
動物食性で小魚、甲殻類、カエル等なんでも食べ、貪欲。
産卵期は5~6月で水田などに遡上し♂が♀に巻きついて産卵を促す。孵化後の幼魚は5cm程になるまで下アゴに2対、上アゴに1対の口ヒゲを有するが、それ以上になると下アゴのヒゲ1対は消失する。
ナマズは地電流に敏感で地震を予知することができるといわれている。
「水槽で飼育していたナマズが地震の数日前から激しく暴れだした」という話もある。
ナマズ釣りの醍醐味!?
ゴホッ…バクッ……奇妙な音が聞こえてくる。
「間違いないナマズがいる!!」
そのポイントを見逃さずに特性㊙ルアーをキャスト。
月明かりに慣れてくると、ルアーや水面の様子は肉眼でもよくわかる。
ルアーの着水による波紋が収まった頃、ゆっくりと、リトリーブ。
稚鮎のスプラッシュ音には似ていないがポコポコと水音と波紋をたてて、㊙ルアーが踊る。
たまにはきちんと、止めて様子をみる。
静かに追いかけて来ているかもしれないからだ。
期待に胸を膨らませるときである。
今までの経験からナマズはこの時に喰らうことが多い。
そして、潜水艦が浮上するときのような波紋とともに次の瞬間、大きく水面が割れた。
「ガボッ、・・・ガボッ、ガボッ。」
魚体が確認できるくらいに派手に㊙ルアーをくわえ、水中に消えた。ナマズはバクッ、ガボッと捕食も派手だ。
活性がいいと追い喰いもする。アングラーがもっとも遭遇したい瞬間である。
でも、ナマズは捕食がとても下手な魚、慌てずに落ち着いて合わせないとなかなか乗らない。
ナマズの場合、フッキングは神頼みという一面もあるが、運よく乗れば平均サイズ50cmのナマズの引きは豪快だ。
バスロッドは弓なりに曲がり、クリック音の無いベイトリールはきしきしと静かにドラックが働き、ナマズのファイトに耐える。
激しいやり取りの後、愛嬌のある顔に出会えるひと時もたまらない。
・・・・そして月夜の晩はふけていく・・・・・・・・・・
ナマズ釣果集